今年は家族が風邪をひいても、無事逃れていたのですが、とうとう風邪をひいてしまいました。しかし、木工はがんばります。 その前にとうとう最終兵器を買ってしまいました。さて、何でしょう?このページにヒントあるかも!この円高、何年振りでしょう?今こそチャンスです。海外通販。20%はお得ですね。 |
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さて、今回はまたまたおもちゃ箱。それも2個。これで何個目かな?毎回同じでは作る方も飽きてくるので、ちょっと変えてみます。まずはポンデロッサパインを切り出します。 |
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とりあえず簡単な蓋から。 |
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ビスケットで一枚板にしていきます。 |
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前回から、つなぎ目をこのクランプで、調整することにしました。 |
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これが結果です。目違いは限りなく0に近づいてくれます。これは、後の調整が少なくてありがたいですね。 |
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本体の材もやや大きめにカット。今回のポンデロッサパインはやや重く、触ったときにべたっというか、湿ってるというか・・・、いつまでやっても板が暴れます。 付き合いきれないので、見切り発車です。 |
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まずはフレームをFMTで、ホゾの大きさ3/8"×11/2"で作ります。 |
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センターあわせ。これが、一番大事なところ。今回は、0,5mm程センターをずらしてしまいました。これが後々大変なことに。 |
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ホゾの加工です。こちらの加工のときは、工房がかなり粉塵で・・・ |
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やっとのことで終わりました。 |
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ホゾ穴加工も終了。フレームを組んでみました。何とかいけそうです。 |
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脚の半分を1/2"だけ幅を狭くしておきます。 |
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幅の広いほうに、1/2"の深さ、1/4"の幅で溝を掘ります。 |
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幅の狭いほうの脚の一部を欠きとり、このように組み合わせます。これで、どちらの方向から見ても、同じ幅の脚に見えます。 |
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とりあえず組んでみました。ここでも、脚の位置をしっかりとマーキング。場所によって加工する面が異なり、混乱してしまいます。実は、2本間違って溝を掘ってしまい。パーにしてしまいました。で、先ほどのホゾの位置がセンターを逃していたので、FMTで再現することは不可能。悩んで、悩んで、最終兵器に頼りました。ホゾもカットして新たに2本脚を作り直し、何とかクリアーしました。 |
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パネルを入れる溝を加工していきます。 |
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パネルの溝は一応完成です。 |
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それと、底板も溝に落とし込むため加工をしました。 |
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脚の加工が終わった段階で、テーパーをつけておきます。 |
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2本をあわせるとこんな感じで、足元が軽い印象になりました。 |
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パネルは、少し厚めの5,5mmの塗装風合いシナベニヤです。これは、表面につやがあり、また上から塗装もできるとのこと。なかなかいいです。組み立てやすいように面取りをしておきます。 |
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いよいよ組立。ホゾの部分のみにボンドをつけます。LEeValleyのボンドはこのような時いいです。たれないし、よく伸びる。それに作業時間は20分あるのであわてずにできます。 |
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フレームが一つ完成! |
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いよいよ箱になって行きます。このストンと落として、ピタッと決まる瞬間好きです。 |
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人力ではここまで、後はクランプでジンワリと締めていきます。 |
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おっと、久々に弟子の登場。ずいぶんと大きくなったな(涙)。丁寧にボンドふき取ってくれています。 |
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パネルの周りがそっけないので、デコレーションしていきます。 |
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ルーターで面取りした後12mmでカット。 |
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それを、45°で端を落としていきます。 |
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パネルの周りに貼り付けて完了。少し高く作ったので、後はカンナで調整しておきます。 |
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やっとのことで、本体の完了です。 というところで、もう体が持ちません。集中しているときはいいのですが・・・ 養生します。作品も私も・・・ |
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先週のおもちゃもオイルを塗って完成したので、蝶番、ステーを取り付けました |
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これを使う子供たちも喜んで使ってくれるかな |
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