2009 2月22日(雨) TV board vol.3

いよいよ組立本番。見てください!クランプジャングルです。しかし、これでも十分な圧着はできませんでした。プロってどんな手順でやっているのでしょう?見てみたいですね。
ボンドも乾き、角ノミで開けた穴に、木ネジで、補強をします。
ソノケリンを1/4"角にカットし打ち込みます。
飛び出した部分を、鋸やカンナで落としていきます。
丸ならば、木栓で簡単なのですが、やはり四角いほうが、全体のバランスがいいのと、引き締まった感じが出ませんか?
次に前回作っておいた、センタードアの段欠きをします。ルターにドアの端材を両面テープで固定し、安定してルーター作業ができるようにします。
3回に分けて最終の深さまでカットしていきます。
角は丸くなるので、ノミで整えてやりました。
センタードアの完成です。
次は抽斗の作製。箱の部分は1×6のSPFで
脚の部分の切り出しも。Wナットを使います。
全ての部材がそろいました。Wナット、どうしてもこういった色あわせがすきなんです。足元に持っていくとぐっと引き締まると思いませんか?
抽斗の構造、悩んだ挙句、ボックスジョイントに。スライドレールを使うので、幅の精度は重要です。これが一番安全かな?と思って。
やっと終了。これを組み立てると思うと、ちょっと・・・
何とか組むことができました。勿論、底板のレールは加工済みです。
次に脚の部分に移ります。
40mm角を100mmでカットしていきます。
ドミノで幕板と脚を、と考えているのですが、このWナット、いつも墨線が見づらくて、難儀。マスキングテープを貼る事にしました。これでよーく見えますね。
脚にも場所を間違えないように、墨付け。
こんな感じで脚ができます。
天気がいいので、本体の塗装をしてやりました。その後の工程を考えると、ここで塗装をしておくのがベストかな。カーリーの部分がなんともいえない、いい感じです。写真ではわかりづらいですね。
幕板の部分に金具のためのレールをテーブルソーで作っておきます。もう少しで忘れるところでした。
バンドソーで脚、幕板ともに適度のR加工を。
接着して脚の完成。
スライドレールの取り付け。苦手です。
四苦八苦しながら、スライドレール、ステー、ドロップ丁番の固定ができました。しかし、大変。うまくいくコツないものでしょうか?やはり数をこなすことでしょうか?誰か教えてください。
抽斗、前板をスペーサーを作りながら、カットしました。
今回は、シンプルがテーマ、ツマミ類は一切使いません。ディッシュビットで指のかかりを掘りました。
前板にはほんのわずかだけ、面取り。
オイルが乾き、ワンポイントのソノケリンが・・・ここが今回の自己陶酔のポイントです。あと少しで、完成。早くテレビをおきたいですね。