天井〜壁・・・完成!

2月24日・25日(晴れ)
土曜日曜の作業をスムーズに行うために、臨時の照明もつけたので、天井のジブトーンを貼ることにしました。スタートをどちらにしようかと悩んだのですが、梁が一番の基準になりそうだったので、上から貼ることにしました。これが悪夢の始まりです。上に押し上げて、片手にインパクトドライバー、口にはビス。しかも一番高いところでは、4m近く。とてもじゃあないけど・・・。
ここまで貼って自分のおろかさに気がつきました。しかし引き返せない。「どうせ素人だから、隙間も愛嬌!やるしかい」ということで、続けていくことにしました
最後の一枚を落とし込んで、屋根の片面が完成!できは・・・今ひとつ。
天井が出来上がり、建物らしくなったのですが、今ひとつ不満の残る仕上がりになりました。
翌日、朝から作業開始です。天井のもう片面を貼りたいのですが、下にはOSB 合板やその他工具もろもろで。とういことで、天井・床を片面仕上げて、荷物の大移動、という方法をとることにしました。早速合板を一発で切れるようにJIGを作ります。
これは、当てるだけで22°の角度を一発で切り落とせるように用意しました。効率がよくこれは役に立ちました。
どうですか?ピシッと決まるでしょう。こんな風にいくと助かるのですが、うまくあわせられるまでには、試行錯誤があったのです。
次に、側面の壁を上まで仕上げます。天井と壁は22°の角度。合板をそのまま使わせようかと考えたのですが、そうすると、仕上げのケーシングが、大きなものになってしまいます。それはいまいち。ということで合板の頂点は68°でおとすことにしました。ここで、丸のこの傾斜をデジタルアングルゲージで!大活躍です。
このために端材をかき集めて、新たにJigを作成しました。
こんな風にカットができます。一度決まればあとは簡単!?
ということで、土曜日の作業は片面の天井と壁を仕上げました。疲れきっていたので完成の写真がありません。反省。
日曜日の作業です。夕べ布団の中で、どうしても天井の貼り方が気になってよく眠れませんでした。で、その結論は、下から貼ることにしました。そのためにも、スタートの基準をしっかりと出すことに、時間をかけ、慎重に進めることにしました。
どうですか?反対側とはうってかわって美しく仕上げることにしました。そして、作業の楽なこと。上に乗せていくだけ。いい経験になりました。でも、もう天井を貼ることは二度とないと思うのですが。
さあ、追い込みます。残りの壁を仕上げていきます。要領が飲み込めて、前日よりはスムーズに進みました。
夕方近く、天井、壁の全面が完成しました。ぐっと居室らしくくなって来ましたね〜
コーナーなんかもまずまず。まだ、仕上げが残っていますが。しばらく眺めていたい気分です。
今回活躍してくれたJigたち。これらのおかげで、作業の効率化が図れました。ありがとう!