10月13日(土)Workbench 最終

さて、ワークベンチもあと少し。がんばります。とりあえず脚になる部分の材料がそろいました。
ホゾ組みにするので、FMTの出番。製作工程は前出ですので、省略します。
チョットゆるめになってしまったのですが、ホゾ加工の終了です。少し長めのはバイス部分に当てるものです。
仮組みしてみました。100%とはいえないのですが、次の工程に移ります
チョットその前にテーブル部分の修正です。ツールトレイの底の部分ですが、ぴったりにはめ込んでしまったため、木の収縮をどうも吸収できないようで、少し修正を加えます。まずは、トリマーで、ビスの来る部分に溝を掘ります。幅は1/4"ほどあります。
そしてこのように底板も6mmほど隙間を開け、底板がある程度動いて、木の収縮を吸収してくれるようにしました。
脚の加工に戻って、端を45°で切り落とします。
こんな感じです。
次に下にくるほうを2枚あわせて、1"フォスナービットで穴を開けます。
前後2箇所穴を開けました。
 半円になった頂点から頂点へとバンドソーでカットしていきます。
 
 
 これで、台座の完成です。
 
 
 後はボルト固定のための穴あけですが、まずはマーキング。そこで、彼の登場!今回は真剣にお手伝いをしてくれました。さすがに若い!私よりはいい目をしています。感謝!感謝!
 
 
 なが〜い材、ドリルスタンドでは不安定。ということでこのようなJigをつくって穴を開けました。あけるときはワークベンチ(旧)の上に上がっての作業となりました。
 
 
 いよいよ組み立て、まずはホゾの接着をします。
 
 
 組みあがったものを、ボルトで固定しました。
 
 
 テーブルの固定はバイスの下と反対側のテーブル下の2箇所のみです。まずは鬼目ナットを入れ込みます。
 
 
 底に8mmボルトで固定しました。しかし、穴は1/2"とやや大きめ。これも木の収縮を考え余裕を持たせてあります。
 
 
 反対側はテーブルとの間に40mmほどの隙間が出来ますのであて木に穴を開け長めのボルトで固定をしました。
 
 
 立てるのが大変でいたが、これでワークベンチの完成です。早速配置をしてみました。それと、少しだけ工房の整理もしました。その様子は工房のページに掲載しましたので、ご覧ください。
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