ボックスジョイントの続きからです。End Capの加工は前回終了したので、今回はFront Back Apronの加工です。まず、10.5mmにカット幅をセットします。 |
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ストッパーをつけてぎりぎりまで、カットします。が、セット中にストッパーが動いて・・・、線をオーバーしてしまいました。 |
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気を取り直して、今度は1 1/4"にセットします。インチやmmが混在していますが、気にしないで下さい。(汗) |
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これで、縦の切り込みは終了です。 |
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後は、道具を駆使しながら、余分なところを省いていきます。やっと一つ出来ました。ハードメープルはかなり硬いです。汗だくだくです。 |
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ジョイントしてみました。なかなかいいようです。この後、残りの3箇所を作っていきます。 今までなら、テストカットしても同じセッティングに戻すことは難しかったのですが、デジタルゲージでもう一度同じセッティングを再現することが出来ます。こういった面では便利ですね。ちなみに、鉛筆の落書きが見えますが、セッティングのメモ書きです。 |
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次にフロントバイスのフェイスブロックを作ってきます。 |
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二枚合わせとしましたが、やはり隙間が・・・、何かいい方法ないですか? |
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ここでチョットブレイク!前回、タイトボンドVはグルーラインが気になるといって言いましたが、チョット訂正です。新しいのをあけてみるとずいぶんと白っぽいんです。容器を見ても、色の違いがわかります。ラベルも微妙に違います。 誰かこの違いわかりますか?私はタダのタイトボンドVで注文しただけのつもりでいたのですが。 |
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またまた、やってきました。パジャマ小僧!一応お手伝いです。 |
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おしゃべりしながら調子に乗って穴あけをしていると・・・な、なんと床まで貫通していました。どうしよう! |
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画面は飛んで、End Capの取り付けです。ここは接着しないので、ボルトで固定です。本当は、90mmビスで固定して、木栓と、手抜きの予定でしたが、ビスでは歯が立ちませんでした。 |
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仮組みをしてみました。ここまで、組んだところで、もう一人の力では下に下ろすことは出来なくなりました。重い! |
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いよいよ接着です。End Capを調節しながら慎重に接着です。、予定通りボルト固定で正解です。接着したりビスで固定したりすると、かなりきびっしい作業になったような気がします。 |
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フロントバイスのスペーサーブロックを取り付けました。 |
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いよいよバイスの穴を開けます。お借りした電気ドリルがありがたい! |
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無事開通。そして穴のずれもありませんでした。安心、安心。 |
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フェイスブロックの両サイドはラウンドビットで丸くしてやりました。 |
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コーナーには8mmのピンを埋め込みます。 |
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これは、ツールトレイの底の部分です。 |
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ツールホルダーをいろいろなサイズで溝堀しています。 |
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このように穴の下には底がなくノミなどを立てて収納することが出来ます。 |
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ツールトレイの両サイドは45°にカットしたブロックを接着しておきます。これがないと、端っこにいった小さなものは手でとることが出来なってしまいます。 |
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よしバイスのベースを取り付けようと、ボルトを締めこんでいたら、このようにポッと折れてしまいました。しかも2本!大変だ!木が硬いのか、下穴が不十分なのか、それとも付属のボルトが粗悪なのか、わかりません。とにかく何とかしなくては。 |
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で、まずはHCに走りボルトの購入、そして道中考えたのが、板を挟んでベースを下げよう、これはいい考えだ!で、帰ってやってみると、飛び出したボルトが邪魔、仕方なく削る、削る、叩く、叩くの悪戦苦闘でした。やっとのことで、装着完了!しかし、ワークベンチづくり、トラブル多いな〜。 |
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何とかブロックもついて、今日の作業は終了とします。 |
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こちらが、ツールホルダー。 |
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こちらが、エンドバイス。 |
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そして、全景。もう動きません。組み立てるときは、バイスなどはずせるものははずしての、そして命がけの戦いになることでしょう。その前に、脚を作らなければ・・・ |
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