11月4日 ダイニングテーブル(小)vol.3

天板の製作にうつります。まずは手押しカンナで基準出し、そして自動カンナをかけるのですが、板が反っているだけならまだしも、にじれたりしているとと〜きどき、かけのこしがあり、大きな目違いを作ってしまうことがあるので、今回は慎重に!ご覧のように鉛筆で落書きをしておきます。
自動カンナを通すと、ご覧のように、削れている部分とそうでない部分が一目瞭然。これで、かけ残しはないでしょう。
前回の教訓から、今回は表を全て、木裏でそろえてみました。あとは、木の色とか木目とかを眺めながら、あ〜でもない、こ〜でもないとパズルの繰り返しです。
いよいよ接着。単純な作業ですが、ここでの出来が最後まで響きますので、慎重に!
クランプをかけて圧着。Kbodyかポニークランプ、もう少し欲しいです。
目違いはほとんどなく、いい仕上がりになりました。まずは、カンナの刃をわずかしに出して、張り合わせの部分を横ずり!だんだんと平面になってきました。
天板もほぼ完成!今度は引き出しの細工にうつります。木目もそろいいい感じ。
こういうのって作る側の自己満足で、使う人には余り興味のないことかもしれませんね。
引き出しを受けるための細長い板を溝に差し込みました。そこで受けると、どうしても引き出しの隙間は、下が0で上だけに隙間が出来てしまいます。でも、こうすると同じ間隔で、隙間が出来、見栄えがいいかも。
引き出しの側面にも3/8"スパイラルビットで溝を掘り、行き止まりをノミで四角ににしました。
天板と脚のバランスを見てみます。
サンダーがけも終わり、スポンジングに挑戦。今まではしたことがなかったのですが、仕上がりがいいと噂で・・・。またまた、パジャマ小僧のアシスタント?!
メジャーで、いろいろと測るのが好きなようで、「これは165cmだよ〜」というのを「1650mmというんだよ」と教育中です。

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