前回からの続きです。工程はテーブル作成と余り変わらないのですけど、飽きずに見てやってください。ホゾを掘り終えたところです。FMTの使い方、やっとコツが飲み込み始めたようです。 |
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前回は、ホゾの長さを稼ぐために、45°カットをしたのですが、お互いがかみ合うホゾのまねごとをしてみました。鉛筆で塗った部分を切り取ってしまいます。 |
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テノンジグでやったのですが、材料も柔らかく、ダドーカッターでは、欠けが出てしまいました。カットしてのみでさらうほうがいいみたいですね。でも、見えないところだし・・・ |
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こんな風にホゾ穴の中でかみ合います。 |
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中をのぞいたところ。うまく納まりますように。 |
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次に幕板の下部分のデザインをルターでカットしていきます。このように、ベアリングなしのビットの場合は、、削った分が薄くなるため、アウト側のフェンスにスペーサーをかまさないといけません。といってなかなかセッティングが面倒で、今までは、ぎりぎりを残す用意していたのですが、どうしても削り残しがでて、きれいにいきませんでした。そこで、手前側にフェンスを持ってきて、カットしてみました。 |
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こんな感じです。うまく削れますが、チョット危険かもしっかりと固定してやる必要があります。 |
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次に、引き出しのための造作です。引き出しは一つだけなので、側板を受けるためあり溝で、板を一枚入れてやります。 |
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うまく入りました。引き出しのためですので、そんなにきつきつにはしていません。 |
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全体を組んで見ました。小さくて、すごくかわいいテーブルです。 |
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これが引き出しを滑らせるための、側板です。 |
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全体を組んでみるとこんな感じ。手前に、小さな引き出しが一つ。 |
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あり溝の部分、下まで彫ってないので、途中で受けています。 |
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これが上から見た部分。チョットぼけてしまった! |
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ここで、トールペイントの話題を一つ、以前作ってあげた、小箱とおもちゃ箱が出来上がったとのことで、見せていただきました。お〜これはすごい。タダの木箱が宝石箱のように輝いています。 |
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こちらはおもちゃ箱。シンプルな木の風合いもいいけど、子供のためにこのようなトールペイントを施すと、メルヘンチック!夢がまた広がりますね。 |
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