10月28日(日) ダイニングテーブル(小)vol.2

前回からの続きです。工程はテーブル作成と余り変わらないのですけど、飽きずに見てやってください。ホゾを掘り終えたところです。FMTの使い方、やっとコツが飲み込み始めたようです。
前回は、ホゾの長さを稼ぐために、45°カットをしたのですが、お互いがかみ合うホゾのまねごとをしてみました。鉛筆で塗った部分を切り取ってしまいます。
テノンジグでやったのですが、材料も柔らかく、ダドーカッターでは、欠けが出てしまいました。カットしてのみでさらうほうがいいみたいですね。でも、見えないところだし・・・
こんな風にホゾ穴の中でかみ合います。
中をのぞいたところ。うまく納まりますように。
次に幕板の下部分のデザインをルターでカットしていきます。このように、ベアリングなしのビットの場合は、、削った分が薄くなるため、アウト側のフェンスにスペーサーをかまさないといけません。といってなかなかセッティングが面倒で、今までは、ぎりぎりを残す用意していたのですが、どうしても削り残しがでて、きれいにいきませんでした。そこで、手前側にフェンスを持ってきて、カットしてみました。
こんな感じです。うまく削れますが、チョット危険かもしっかりと固定してやる必要があります。
次に、引き出しのための造作です。引き出しは一つだけなので、側板を受けるためあり溝で、板を一枚入れてやります。
うまく入りました。引き出しのためですので、そんなにきつきつにはしていません。
全体を組んで見ました。小さくて、すごくかわいいテーブルです
これが引き出しを滑らせるための、側板です。
全体を組んでみるとこんな感じ。手前に、小さな引き出しが一つ。
あり溝の部分、下まで彫ってないので、途中で受けています。
これが上から見た部分。チョットぼけてしまった!
ここで、トールペイントの話題を一つ、以前作ってあげた、小箱とおもちゃ箱が出来上がったとのことで、見せていただきました。お〜これはすごい。タダの木箱が宝石箱のように輝いています。
こちらはおもちゃ箱。シンプルな木の風合いもいいけど、子供のためにこのようなトールペイントを施すと、メルヘンチック!夢がまた広がりますね。

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