9月17日(日) 曇り Toybox 広葉樹バージョンVol.2

さて、Toyboxの続きです。底板と天板の作成からです。底板はチェリーの3枚あわせです。
天板はまずチェリー2枚と15mmほどのウォールナットを組み合わせて接着しました。
天板にチェリーをもう一枚張り合わせて圧着中です。
その間に、ウォールナットを天板につけるためサイズにカットしておきます。
このようにあわせて天板を作ってみようかなと思います。材料がこうすると無駄なく使えそうです。
これなかなかいいと思いませんか?ビスケットのサイズ確認と一あわせをするものです。よく、深さは大丈夫かな?とか、端までどのくらい余裕がある?とか確かめるのにはいいです。海外の人はいろいろ考えるものですね。こんなものあったらいいなという消費者からの意見をすぐ反映するのでしょうか?
次に天板のデザインカットをします。子供のための家具ですから、長方形では寂しいですし
一応全ての部材がおおむね出来たので、バランスを見てみます。
確認が済んだので、底板を最終カットします。
サンディングです。#180,#230,#400とかけていきました。
次にピアノヒンジを収めるための溝を掘ります。今回は、ブラスのヒンジにしました。ちょうどいい寸法がなかったので、カットして使います。
ルーターでおよそ3mm掘り込んでいきます。
角は丸くなるので、手仕上げです。
ぴったりと納まりました。手持ちのルーターはひやひやしましたけど
底板、脚はビスで固定するので、そのための木栓をウォールナットで作りました。
木栓を木槌で叩き込みます。
アサリのないノコで飛び出した部分をカット
最後にカンナで削って出来上がり
木栓がアクセントになってかわいいでしょう?でも底なので誰も見ませんよね
 
 
 ハンドルをつけるための穴を開けます。
 
 
 両サイドに来るハンドルです。これをつけてやると持ち上げて運びやすいでしょう。
 
 
 最後に引き出しを作ります。今回はホワイトパインがすくしありましたのでこれで作ります。
 
 
 ハーフブライドドブテイルを作っていきます。
 
 
 ここにくるまでかなり時間を要しました。VRSを取り付けたため、チョットチューニングが必要で、最初うまくいきませんでした。
 
 
 引き出しの底を入れるための溝を1/8"ビットで掘っていきます。
 
 
 いきなり塗装です。広葉樹はオイルを落とした瞬間本当に木の色が鮮やかに出てきます。感動です。
 
 
 蓋も念入りにサンディングの後もう一度オイルを塗りました。
 
 
 余分なオイルをふき取って横から見ると、写りこんでいます。
 
 
 取っ手などを取り付けてみました。
 
 
 蓋を開けたところ。
 
 
 引き出しの部分です。もう少しで完成です。最終の仕上げというか磨きを念入りにしてみようと思います。
 

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