11月24日(土) 小椅子vol.2

製作日誌の前に、Festoolのパラレルガイド、無事Rocklerから届きました。もうしばらくは海外通販控えます!
さて、試作も何とかうまくいき本番に入ります。まずは、なが〜い材を外でカットしていきます。
まずは、後ろ足の部分をとります。しかし、出来上がった椅子を見ると、それほど木材はないのですが、曲がったり斜めになったりで、けっこう必要な材料は多いです。もったいない。
椅子、2脚分の材料がそろいました。試作の工程と同じですが、少しだけ詳しく紹介します。
ホゾの加工です。直角のホゾは出来上がったので、傾きのあるホゾの加工をやります。まずは、材料を4°傾けFMTで、ホゾを加工する準備。
カットしています。(なんでもない写真でした)
次にFMTも4°の傾斜をつけます。
で、幕板のホゾの加工が終了しました。試作をしたことで、一気に作業を進めることが出来ます。
作業風景はありませんが、ホゾ穴の加工も終了です。
ここで、一度仮組みです。試作よりは、チョットホゾがきつめ。やはり材料によっても加減が違うようです。
次の工程に移るために、後ろの足の形をとります。前回作った、型にあわせて・・・
バンドソーでカット。墨線は残してカットします。
テンプレートビットで仕上げのラインを出します。しかし、ここでトラブル!写真はありませんが、一時真っ青!、思案の挙句、後脚のデザインを微妙に変えました。
次に、背もたれの部分のホゾを作ります
出来上がったものに、Rをつけます。微妙に中心を膨らませて見ました。
 
 またまた、これをバンドソーでカット。最近やっと墨線を残して、カットすることが出来始めました(汗)以前は、どうしても、自分の意思とは違う方向にいって苦労したものです。
 
 
 前足にもテーパーをつけてやります。
 
 
 それぞれの幕板に座板を固定するための金具を取り付ける溝を掘ります。
この金具、幅を3/32"で掘るのですが、これがWoodworkerUのthinkerfの幅と同じです。ワンカットですむので助かります。
 
 
やっとのことで、部材の加工が終了しました。
 
 
 全てを仮組みして見ます。ホゾがきついので、慎重に。
 
 
 別角度からもう一枚。出来るだけシンプルをモットに作ってみました。シンプルすぎて味気ないかも。でも、私はごちゃごちゃしてないほうが、好き・・・かな。これからは座板の加工です。あせらずとじっくり作っていきましょう。
 


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