1月13日(日) 椅子vol.2

先日、自宅用に使っていたパソコンが行かれてしまい、ノートを一台購入したのをきっかけに、眠っていたパソコンを工房に下ろしました。今後はBGMや図面作成にかつやくするのではないでしょうかね?
背もたれの部分を作っていきます。25mm厚のホワイトパインを2枚貼りあわせます。
長さ400mm程ですが、クランプがいっぱい。このくらいかけないと仕上がりがいまひとつになってしまいます。
まるでクランプの林のようですね。もっとクランプが欲しい!
材料が乾く間に、前脚にテーパーをつけておきます。
ここまでできたところで、5脚全図組んで見ました。そして、全てにマーキングをして、組み合わせを確定しておきました。こうしておいたほうが、ミスが少なくなります。
次に、幕板に座板を固定知る金具の取り付け溝を彫っていきます。WoodworkerUはちょうど3/32"でこの金具の指定幅と同じ、7/16"のところに一発で細工することができ便利です。
これで、幕板の上下が確定しました。仮組みでマーキングしておいたので、ミスがありませんでした。
背もたれのホゾ加工が終了しました。ホゾ加工が無事終了して一安心です。
前回同様、背もたれにRをつけていきます。
バンドソーでカットしているところです。
凸面はディスクサンダーで墨線のところを狙って、仕上げていきます。
凹面はオシレーティングサンダーで同様に仕上げていきます。最終は手で触ってみて、滑らかな仕上がりになっているかチェックします。
全ての部材の加工が終了!しかしすごい数になってしまいました。これにサンダー、スポンジング、仕上げサンダーという工程を考えると、ちょっとため息・・・
まあ、とりあえず一つ組んでみました。今回は前脚が座面から出ていません。そういう希望なので・・・
さあ、本組です。ボンドをつけて組むと、たぶん2度とはずすことはできないと思います。気合を入れて!
どうです?FMTの実力。遊びはまったくないでしょう。
やっと一つ完成。
一つ目を仕上げたところで、ボンドをつけるとあまりにも硬すぎます。無理をするとホゾ穴が割れそうで、ホゾに木殺しをすることにしました。
K-bodyはいいのですが、やわらかい木の時、こういった曲線でぎゅっと締めてしまうとすぐクランプの淵がへこんでしまいます。端材にいいR状のものがあったのであて木をしました。
前回と違うところ。背もたれの幅を変えてみました。上を少し幅広くしてみました。
さて、次は座板の加工、まずは263mmの板を500mmにカット。それを、手押しカンナ盤に欠けれるよう、二つにカット。
製材した板を4枚一組でビスケットで接いでいきます。本日はここまで、来週には組み立て塗装まで行きたいのですが・・・


Back Next