同じhigh chairの製作で飽きるかもしれませんが、お付き合いを。 前回は幕板をビスケットで行ったのですが、ビスケット特有の遊びのために座面の水平を出すのが大変でした。ドミノの正確さも確認できたので、全てドミノでやってみます。 |
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安定して加工するため、面を広くして加工します。間には7°のスペーサーを。 |
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前後の脚のジョイントができました。ドミノはホゾの長さ分を考える必要がないので楽ですね。仕上がり寸法でカットして、組み立てることができます。 それに一番のメリットは「早い」ということでしょう。 |
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脚の加工が終了。がたつきもなく、正確にできたようです。 |
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次は脚の貫と桟をつけていきます。 |
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こういったたて使いも安定して加工できます。 |
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墨線のセンターに開けることができました。 |
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最後の一番小さな加工です。 |
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仮組みをしてみました。 |
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最終チェックです。傾斜が多い加工ですが、長年の経験がない私にとっては、デジタルの計測が非常にありがたい。 |
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幕板のR加工を施しておきます。 |
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サンダーでバンドソーの跡をきれいに! |
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前脚にはフットレストの固定用ビス穴を |
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脚や幕板にラウンドビットで丸みをつけます。2種類のビットを使います。 |
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脚の部分です。外側の1面だけ大きなRにしておきます。 |
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座板をとめる金具の固定用部材を前後の幕板に取り付けておきます。 |
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一応部材にカンナがけを施しておきます。 |
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サンディングの後、いよいよ接着です。下の部品は、4°と7°のクランプ用のスペーサーです。 |
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左右の脚を固定します。 |
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左右を桟でつないで、脚の部分の完成です。 |
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次にバックポストの加工。下は4°、6°の四方転び、上は8°の傾斜になっています。というところで、本日の作業は終了。2回目となると、前回の経験が生かせて少し作業が早くなりました。 |
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