6月1日(日) 晴れ Dresser vol.3

作業の前に、安い端材があったので購入してみました。ローズ、チーク、樺、黒檀など。以前のハイチェアー、別の方からつくっと欲しいと希望があり、これらを使って犬を作ってみたいな。いろいろな木の顔を見るのは魅力的ですね。
さあ、作業開始。今回は抽斗のスライダーを中心に作ります。
一番上の抽斗は2個で、そのためのdividerを固定するため、溝を掘っておきます。
厚み1/4"に、ゲージで確認です。
で、スライダーはビスケットでと思ったのですが、おかしい?溝が並行でありません。やや右下がり。一瞬、このビスケットジョインターも終わりか?と思いました。
よく見てみるとこの口の部分とベースの部分に段差が!つまりフェンスとベースが平行でなくなっていました。そういえば以前落としたことが!そのときのショックでずれたのかな?
ネジを緩め、ベースが面一になるよう調整しました。しかしどのくらいあのままで使っていたのだろう?やはり使う前には道具は点検するべきですね。
しかし、位置のずれた穴はビスケットでやり直すわけには行きません。で、ドミノに変更!
相手が細いので、挟み込むJigを取り付けしっかりセンターにあわして加工していきます。
diviiderの加工終了。
それぞれの位置をマーキングしながら、仮組みをしてみます。しかし、本組のときボンドつけながらこの作業は大変そう!
汗をかきながら仮組み終了。
次に最初に掘ってあった溝1/4"に落とし込む材の加工です。カンナで微調整。
これは下側。上側にも同じように入れ込みます。
仕切りも、溝加工の後、前面にハードメープルを取り付けます。
ためしに入れてみました。まだ奥行きが決まってません。
次に後板(シナベニヤ)をはめ込む溝を。深さ5mmで行きます。
4mmの溝を2回に分けて掘りました。
次にシナベイヤのカット。延長テーブル欲しいですね。
溝に合わせてdividerの幅も微調整。
奥行きが決まり、仕切りもカットし、滑り込ませてみました。
今日の目標までは何とか到達できました。
後から、だんだん形がしっかりしてきましたね。次はサイドの鏡板やその溝加工などをしてみたいと思います。

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