6月8日(日)曇り Dresser Vol.4

最近、集塵機の吸引力が落ちてきました。時々は、エアーコンプレッサーでバッグを清掃していたのですが、1ミクロンはすぐに詰まってしまいます。1馬力のは3ミクロンで布って感じで、はたくぐらいでいいのですが、1ミクロンはコットンという感じで、なかなかきれいになりません。で、エアーカートリッジなるものに変えてみることにしました。これはスポークシェイブのものですがデルタでもぴったりでした。
素材は、布ではなくポリエステルで水洗いまでできるそうです。軽く吹き飛ばしただけでもきれいになりそうです。また、黒い部分ががっしりとしたゴム製で、これだけで自立してくれます。また、取り付けもいたって簡単です。
早速装着。使用感は買ったときの力がもどってきた!という感じです。これから使用してみて目詰まりや清掃などをじっくりと試してみたいと思います。でも、半永久的につかえそうですね。
さて、ドレッサーの製作にもどります。まずはサイドの鏡板から。ビスケットで一枚板にしていきます。
はみ出したボンドはきれいに除去しておきます。
今回はこのビット。しかし大きいですね。回転するだけですごい風が吹きます。回転数を落として使用しますが、危険を感じます。
一度にカットするのは危険。3度に分けてカットしました。ご覧のようにこのビットはバックカッターがセットになっています。ですから、ビットを徐々に上げるのではなく、フェンスを3度にわけ下げてカットします。
縦横の段差もできずカットできました。
ちょっとぼけてしまいましたが、これがバックカッターでかきとった部分です。残った部分は1/4"になります。
溝加工の写真がありませんが、一応組んでみました。
最後の仮組みです。全体の様子をみておかしいところがないかチェックしてみます。
鏡板をサンディング。面が垂ない様、あて木をしてサンディングします。
その他の部材もサンディング。わからないのですが、私は#400まで、いつもかけてやります。
ハードメープルだから、多少木槌でたたいても大丈夫だと思っていたのですが、しっかりとあとがついてました(汗)。でアイロンで復元です。
いよいよ接着。まずはサイドパネルから。
これは内側です。引き出しレールをつけています。
こうしておかないと引き出しはスムーズに入っていってくれません。
全ての部材のサンディング終了。
ボンドをつけ組み立てていきます。各部材がボンドでしっかりと固定された状態で、サイドパネルのホゾに収まるか心配でしたが、それぞれの穴に収まってくれて一安心です。
クランプでがんじがらめの状態。
次に天板。あまりにもそっけないので、ちょっとアクセント。まずは後になる部分を少しだけ欠きとります。
鑿でコーナーを直角に
これで天板の加工は終了。
ルーターで、ウォールナットをこの溝に収まるように加工しました。
これがはずした状態です。
次に上部をゆるいRで切り取ります。
天板にボンドで接着します。
一気に塗装まで終了しました。天板はまだ、のせただけの状態です。
天板の後から見た様子。さあ、残るは引き出しの製作です。同じ規格が一つもないので、まだまだ時間がかかりそうです。

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