12月21日(日)雨 Dorp-front writing desk vol.4

さて本日も机の続きです。まずは、側板前面に傾斜をつけて切断します。
バンドソーで荒れた面をカンナで均しておきます。
横から見るとこんな感じになります。2枚を同じ形状にするのがちょっと大変でした。
天板と側面の接合はハーフブラインドドブテイルで行きます。まずはオスの加工から。
センターを幅広くした配置にしてみました。
反対側の加工をするため、今度は右基準で行きます。ピッチを写し取っってピンを配置しました。といってもおおむねです。左右を同時見見ることはないでしょう!
メスの加工です。
同じく反対側は右側に移して加工をします。
ドブテイルの加工終了。ビットの高さを記録しているので、テストカットも最小ですみました。
天板を側板の傾斜に合わせて、前面をカットしました。
こんな感じです。
ところが今回の加工でトラブル。端のところに隙間・・・どうして?反対側もできてしまいました。これはオスのほうをカットしすぎているのです。なぜ?原因がわかりません。突き止めておきたいのですが・・・先を急ぐことにしました。後で埋めておかなければなりません。
後板を落とすための溝を掘っておきます。
後板はシナベニヤと突板シートで作ります。
圧着中です。突板シートは丸まってて変な方向に力が加わるとわれが出てしまいます。霧吹きで湿らせると少し癖が取れるのですが・・・圧着も大変。プレス機でもあるといいいな。
なんとかくっついてくれました。
現物あわせで後板をカット。
次に中の加工に移ります。見えない部分はパイン材をつかって、なるべく軽くします。これはdrawer dividerです。見える部分だけオークを使います。
安定させるため念のためドミノを使います。
圧着中です。
またまた材作り。一気に準備してしまうと効率がいいのですが・・・作りながら考えている状態で、能率悪いです。
その合間に側板と底板のビスケット加工を済ませることにしました。
それと、後板に電源コードを通すための穴を開けておきます。
仮組みをしてみました。少しですが机らしくなってきたでしょう。でもここからが大変なんです。失敗せずにいけるかな?

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