12月7日(日) Drop-front writing desk vol.2

この週末はかなり冷え込みました。しかし、木工への情熱は冷めることがないようです。何にか寝かせているうちに反りが幾分出ていました。それを仕上げて、材料尾の準備よし!
サイズにカットした後、それぞれの部材の位置を固定して、マーキングします。
幕板も自分なりに?木目をみて位置決め!
接合はドミノ50mmで、しかし穴の深さは一番深い28mmで開けます。
脚の接合部分に45°で切込みを入れます。
幕板の来る部分2箇所カットしました。
今度はブレードを5°傾斜させて
カットし、肩のある形にしました。
2面仕上げてこんな形
幕板もその形に合わせて、カットしました。ちょっと違った接合にしてみました。上からの加重にもちょっと強度が増すのでは?それと意匠的にもいいかも!
これは内側から見たところ、結構気に入ってます。
脚はテーパーをつけて、軽い感じに!
天板を固定する金具の溝もテーブルソーでカットしておきます。
意味もないけど気に入って、もう一枚!
桟を入れます。現物あわせで、サイズを決めます。勿論木口は傾斜がつきます。
こちらも一番小さなサイズのドミノで加工!
貫は久々に、四角いホゾと通しホゾを2枚いっぺんに加工します。
貫のサイズも現物あわせ。
ショルダー部分をまずカットしておきます。
テノインジグでホゾの加工を。
うまくサイズが決まったようです。
楔を入れるための、溝を同じくテーブルソーでカット。幅1/8"にしました。
幕板にはRをつけておきます。
角はほんの少しだけ、Rをつけて、
ソノクリンで楔を準備!最終のサイズはカンナで微調整を
サンディングの後組み立てていきます。
楔を打ち込んでやります。
飛び出した部分をカンナで削ります。
ホゾはFMTやドミノで済ませることが多くなったこのごろ。こうやって四角いホゾを見ると、何か惹かれるものがあります。やはりいいですね。何度も何度も触ったり眺めたりしました。この感動、誰かとともに味わいたいものですね。なかなか自己陶酔の世界なので、理解することはできないでしょうかね(いと悲し)
組立後、45°で面取りをしておきます。以上でベースが完成!さてと、上をどうするか早急に決断しなければ!

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