2009年2月15日(日) 晴れ  TVboard vol.2

先週のテストカットを終え、いざ本番。欠けが出ないように、ケビキをしておきます。
ビットの刃高調整。ラインの中心来るように、慎重にセットします。
まずは、しっかりとルーターを通すところをマーキングして、第1段階。
テンプレートを移動させて、セカンドカット。
何とかうまくいきました。この後、天板は逆パターンでカットします。
組んでみました。SPF のテストカットよりも、やや気つめとなりましたが、手でたたいて収まるようですので、大丈夫でしょう。
側板を両サイドに入れました。ずれもなく、いい感じです。
次に、1/4"の角のみを使って、厚み半分ほど掘り込みます。
天板はサポートをおいて、四苦八苦の加工!
無事終了。これが今回のアクセントでしょうか?
次に、抽斗の仕切りを作ります。材がもったいないので、ポンデロッサパインで
前面だけ、メープルを。板目が前面に出るようにし、他との調子を合わせます。
側板と底板はビスケットで
安定感がないので、後に板をはさみ面積を広げて加工します。
ここまでを仮組み。OKですね。
仕切り板を最終寸法でカット。
こちらもビスケットで。
次に、抽斗のデバイダーをドミノで。細いものはこのJigを取り付けて。こういったものビスケットにもあると便利なのですけどね。
ドミノも使い慣れてきて、大体の調子がわかってきました。
本体を組み立てる前に、センターのドアを作っておきます。
55mm幅で、こちらも簡単にドミノで組み立てました。ドミノとビスケットうまく使い分けると、k本当に便利だと思います。
今回のヒンジです。ドロップ丁番といいます。閉めたときに、ドアが16mm下がり底板をうまく隠してくれます。いろいろな丁番があるものですね。
裏板をシナベイヤから切り出し、中央に35mmの穴を2つ開けておきます。レーザーを装着しました。まずまずつかえそうですよ。
このような状態。
ジグソーで2つの穴をつないでやります。これは配線用の穴。
棚用の調節穴を開けておきます。このビット、いまひとつ切れ味悪い。きれいな穴がなかなか開きにくいです。
サンディングカンナがけを終え、最終の仮組みをしてみました。しっかりと収まり、一安心。というところで今回はここまでです。

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